料理の美味しさは、『少しの技術とたくさんの愛情で形成されている』と私たちは考えています。お母さんが我が子の為に作る料理こそ一番のご馳走であり、一番の美味しさです。愛情の数だけ料理は美味しくなります。当店の料理もお客さますべてを我が子のように慈しみ、お客さまの笑顔と健康を想像しながら日々調理しております。当店のこだわりをいくつか紹介しますと、①全ての調理に、塩素やトリハロメタンなどの有害物質を除去した浄水器を使用。②調理に使用する油は、高い信頼と評価を誇るイタリア・ソルレオーネ社のグレープシードオイルのみ使用。③食材の旨みを最大限に引き出せるよう、厚さ１６ミリの鉄板で調理。④食材は地元の新鮮な野菜、肉、魚を中心に調理する。⑤味付けの基本は和食であり、地元の美味しい味噌を主体に、日本酒、みりん、砂糖、塩、鰹節などで食材本来の美味しさをシンプルに引き出しています。⑥化学調味料、合成保存料、合成着色料、加工品、輸入品などは可能な限り使用せず、手作りによる素材本来の味や栄養を大切にしております。

家内の突然の食物アレルギー。そしてアレルギーの暴走である「アナフィラキシーショック」も多発。死の恐怖から本当の食の在り方を模索し『３つの大切さ』に行き着きました。①食を摂る大切さ…健康な時は何を食べても問題はありません。時に暴飲暴食しても体力があれば乗り越えられます。しかし若年であったり老齢になってきますと、食の摂り方が非常に大切になってきます。摂り方を間違えると病気になり、本人も家族も悲しませる結果になってしまいます。②食を知る大切さ…食を知らないことはとても恐ろしいことです。なぜなら何を食べるかによって健康が大きく左右されるにも関わらず、その食の情報は少なく、教えてくれる人も少ないからです。もっと私たちは知る必要があります。③食を伝える大切さ…食を知る者や食の提供者はもっと食の安全性や危険性などを広く国民に伝えなくてはいけません。そのことにより救われる人が数多く存在するはずです。人は毎日たくさんの種類の食物を摂取しています。それが故に、ある食物により病気になったとしても、その食物を断定するのは困難です。そのことを利用し、危険だと知りながら多くの危険な添加物や農薬（ポストハーベスト）などの劇薬が私たちの食物にふりかけられています。その事実を知る者は広く伝える義務があるのです。